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アブストラクト

Title 気管カニューレの種類とその選択
Subtitle 特集 気管切開術マニュアル 【気管切開術とその周辺】
Authors 田中是*
Authors (kana)
Organization *埼玉医科大学総合医療センター耳鼻咽喉科
Journal JOHNS
Volume 36
Number 2
Page 183-186
Year/Month 2020 / 2
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「はじめに」気管切開術が術式として確立されて以降, 気管カニューレは金属製で4分の1円の形状をしたカニューレが長期に使用されてきた. 現在では金属製カニューレはほぼ見かけることはなくなり, 技術の進歩とともに使用可能な素材が増え, 形状もさまざまな種類が販売されている. 本稿では, 小児, 成人それぞれのカニューレについて素材, 形状についてまとめ, どのような患者にどのカニューレを選択するのか一部紹介する. 「小児用気管カニューレ」「1. 種類」現在使用可能な各社の気管カニューレを表に示す. 新生児死亡率は年々低下し, 超未熟児に対応可能なサイズの小さいカニューレが必要となり, かつその後の成長に伴いより幅広いタイプのカニューレが求められている.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords 気管切開術, 気管カニューレ, 種類, 使用法
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,023円(税込) です。

参考文献

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  • 6) 塗谷栄治, 松本秦作, 谷口 真 : 人工呼吸下で発声できるBlom(R)気管切開チューブの有用性と問題点. 人工呼吸 30 : 66-69, 2013.