アブストラクト

 
Title :
薬剤と睡眠障害
Subtitle :
特集 睡眠を考える 各種疾患と睡眠障害
Authors :
坂根直樹*
Authors (kana) :
Organization :
*国立病院機構京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室
Journal :
成人病と生活習慣病
Volume :
48
Number :
8
Page :
936-940
Year/Month :
2018 / 8
Article :
報告
Publisher :
東京医学社
Abstract :
「要旨」・不眠などの睡眠障害は, 患者の生活の質を著しく低下させるだけでなく, 血圧や血糖上昇を招き, 心血管疾患のリスクを高め, 死亡率を増加させる. ・ステロイドなど, さまざまな薬剤が不眠などの睡眠障害を引き起こす. ・他にも, パーキンソン病治療薬のドパミン薬, 脳血流関門を通過しやすい脂溶性のβ遮断薬で不眠を起こしやすい, テオフィリンなどのキサンチン系薬はカフェインと同じく覚醒作用を有する. ・薬剤による不眠を引き起こす機序も薬剤により異なる. ・薬剤による不眠の危険因子として, 高齢者, 女性, 多剤併用, 併存疾患があげられる. ・薬剤による不眠の治療戦略としては, (1)睡眠障害を起こす薬剤を知る, (2)患者の睡眠習慣を確認し, 服薬により睡眠障害が起こる可能性を頻度で伝える, (3)不眠や日中の眠気の確認, (4)睡眠障害が起こった際には薬剤の投与量の変更, 中止, 薬剤の変更を行う, (5)反跳性不眠に対しては, 漸減法, 隔日法, 置換法で対処する, などがある.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
  

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