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アブストラクト

Title 臍ヘルニア, 白線ヘルニア
Subtitle 特集 外来で役立つ知識 : 頭頸部・体幹・四肢の疾患
Authors 大塩猛人*, 石川正志**
Authors (kana)
Organization *四国中央病院小児外科, **同 外科
Journal 小児外科
Volume 54
Number 1
Page 48-51
Year/Month 2022 / 1
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「I. 臍ヘルニア」臍ヘルニアは小児の日常診療において, よく遭遇する疾患の一つである. 臍ヘルニアは, 臍脱後に臍が膨隆して臍輪を越えて, 主として小腸の脱出を伴っている. おしめを交換する際に, また入浴時に, 保育者は臍の膨隆をみる機会がある. そこで, 保育者は臍の膨隆を心配してわれわれ医療機関を受診してくる. 「1. 乳児の臍ヘルニア」乳児の臍ヘルニアは, 以前には自然治癒率が高く経過観察とする欧米と同様に, わが国でも経過観察が主流であった. わが国では少数の施設で臍ヘルニアに対して積極的治療が行われていたが, 2002年臍ヘルニアは加療にてきわめて高率に治癒するという報告以降, 多くの施設で積極的な治療が行われている. なお, 欧米では今も経過観察が主流である. その理由として医療制度の違いと, わが国では乳幼児に対する医療体制の恩恵があると考えられる.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。

参考文献

  • 1) 堀 隆, 金子道夫 : 臍ヘルニア. 臨外 34 : 1044-1048, 1979
  • 2) 大塩猛人, 日野昌雄, 大下正晃, 他 : 乳児の臍ヘルニアに対する治療法についての比較検討. 日小外会誌 38 : 768-774, 2002
  • 3) 大塩猛人, 石川正志 : ガーゼ球による圧迫法. 小児外科 50 : 389-392, 2018
  • 4) 大塩猛人, 松山和男, 江藤祥平 : 乳児臍ヘルニア絆創膏圧迫固定中の細菌増殖による皮膚炎の発生防止法について. 日小外会誌 53 : 63-74, 2017
  • 5) 大塩猛人, 石川正志 : 乳児臍ヘルニア圧迫療法による医原性ヘルニア嵌頓発生の危険性. 小児内科 50 : 1903-1906, 2018
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  • 6) 大塩猛人 : 乳児臍ヘルニア圧迫療法中における臍陥凹時期と固定期間短縮について. 小児外科 50 : 534-538, 2018
  • 7) 中溝博隆, 大塩猛人, 石橋広樹, 他 : 小児上腹壁ヘルニア27例の臨床的検討. 日臨外会誌 67 : 2006-2011, 2006