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アブストラクト

Title 尿路感染症
Subtitle 特集 抗菌薬の「なぜ?」に答える 各論
Authors 木全貴久*, 金子一成
Authors (kana)
Organization *関西医科大学小児科学講座
Journal 小児内科
Volume 52
Number 10
Page 1419-1424
Year/Month 2020 / 10
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「Key Points」(1) 熱源不明の乳児に対して抗菌薬投与が必要と判断した場合には, 投与前にカテーテルによる採尿を行い検尿と尿培養を実施してUTIの鑑別を行う. (2) 膿尿が認められなくてもUTIは除外できない. また膿尿を認めてもUTIでないことがある. (3) VURを合併する複雑性UTIにおいては, E. coli 以外の腸内細菌, Enterococcus 属, P. aeruginosa の割合が増え, また耐性菌の比率も高まる. (4) 初回のUTIを疑った場合は E. coli を標的として, 第1〜第3世代のセフェム系抗菌薬を投与する. (5) 上部UTIを起こした小児においては, VURなどのCAKUTやBBDの有無を評価する.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords
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