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アブストラクト

Title 乳児血管腫・毛細血管奇形
Subtitle 特集 外来でよく見る子どもの皮膚疾患 - 臨床写真で覚える! 母斑
Authors 玉城善史郎*
Authors (kana)
Organization *埼玉県立小児医療センター皮膚科
Journal 小児内科
Volume 54
Number 8
Page 1430-1433
Year/Month 2022 / 8
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「Key Points」 (1)乳児血管腫は, 部位や隆起の大きさ, 時期などを考慮して, 経過観察を行うか治療を行うべきか判断することが重要である. (2)顔面や陰部にある場合, 非常に大きな場合などでは積極的にプロプラノロール内服を検討する. (3)プロプラノロール内服にあたっては, 小児科と十分に連携を取り, 副作用の回避に努める必要がある. (4)毛細血管奇形は経過観察でもよいが, 治療を行う場合には乳幼児期の早期からのレーザー照射が推奨される. (5)レーザー治療は効果が人それぞれであることを説明し, 術後の日焼け対策をしっかり行うように指導する.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,023円(税込) です。

参考文献

  • 1) International Society for the Study of Vascular Anomalies https://www.issva.org/classification
  • 2) 血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン 2017 https://www.marianna-u.ac.jp/va/files/vascular%20anomalies%20practice%20guideline%202017.pdf#view=FitV