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アブストラクト

Title 24. 急性小脳失調症
Subtitle 『小児内科』『小児外科』編集委員会共編 小児疾患診療のための病態生理3 改訂第6版 III. 神経疾患
Authors 内野俊平
Authors (kana)
Organization 東京大学医学部附属病院小児科
Journal 小児内科
Volume 54
Number 増刊
Page 359-361
Year/Month 2022 /
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「1 基本病因, 発症機序」急性小脳失調症 (acute cerebellar ataxia : ACA) は, おもに小児期に, 急性の小脳失調症状を呈する疾患である. 通常6歳以下, 多くは2〜4歳の小児に生じるが, より年長児・成人での発症もある. 年間発症率は10〜50万人に1人で, 小児の失調の原因としては30〜50%と最多である. 典型的にはそれまで健康であった小児に, 呼吸器感染, 胃腸炎などの先行感染, あるいはワクチン接種後に, 潜伏期間をおいて失調などの小脳症状が出現する. これらの症状は数カ月以内に自然回復することが多い.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords
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参考文献