アブストラクト
| Title | 6. 電解質 1) ナトリウム, カリウム, クロール, カルシウム, リン, マグネシウム |
|---|---|
| Subtitle | 小児臨床検査2024 VII. 血液生化学検査 |
| Authors | 加藤宏樹 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 国立成育医療研究センター集中治療科 |
| Journal | 小児内科 |
| Volume | 56 |
| Number | 増刊 |
| Page | 237-244 |
| Year/Month | 2024 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | 東京医学社 |
| Abstract | 「I. ナトリウム(Na)」「[1] 検査の意義と適応」水/Naの代謝異常の診断の目的にNaの検査を行う. 「1) どのような患者に測定するか?」体内総水分量が変化している可能性のある患者にNa値の測定を行う. 血清Na値は「血清Na値 = 体内(Na量 + K量)/体内総水分量」で規定される. 血清Na値の異常の多くは体内Na量やK量の変化でなく, 体内総水分量の変化によってひき起こされる. 低ナトリウム血症は体内総水分量の増加, 高ナトリウム血症は体内総水分量の低下によってひき起こされる. 小児は急性期疾患(喘息, 肺炎など)に罹患すると抗利尿ホルモンが過剰分泌され, 尿からの自由水吸収により体内総水分量が増加するため, 急性期疾患に罹患して具合の悪い小児では, 低ナトリウム血症を想定してNaを測定する. 一方, 頻回の下痢や嘔吐により体内総水分量が減少している小児では, 高ナトリウム血症を想定してNaを測定する. |
| Practice | 臨床医学:内科系 |
| Keywords | 低ナトリウム血症, 高ナトリウム血症, 細胞外液量 |
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