アブストラクト
| Title | 1. 下垂体機能検査 5) 抗利尿ホルモン |
|---|---|
| Subtitle | 小児臨床検査2024 XII. 内分泌・代謝検査 |
| Authors | 茂木桜, 安達昌功 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 昭和大学小児科学講座 |
| Journal | 小児内科 |
| Volume | 56 |
| Number | 増刊 |
| Page | 429-431 |
| Year/Month | 2024 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | 東京医学社 |
| Abstract | 「はじめに」抗利尿ホルモンであるAVP(arginine vasopressin)はCYFQNCPRG-NH2と表記される短いペプチドホルモン(MW = 1,080)であり, 8番目がリジンのLVP(lysine vasopressin)と区別してAVPとよぶ. 2つのシステイン残基がSS結合した環状構造をとる. 視索上核・室傍核でプロホルモンの形で合成され, 下垂体後葉への軸索輸送の間に開裂をうける. 複数あるAVP受容体はいずれもGタンパク質共役型受容体である. AVPの主な分泌刺激は血漿浸透圧(視床下部の浸透圧受容体で感知)と循環血液量(心房の容量受容体と頸動脈洞・大動脈弓の圧受容体で感知)であり, それに応じてAVPは抗利尿や血管収縮作用を示す. なかでも, 血漿浸透圧による調整は非常に高感度であり, わずかな血漿浸透圧の上昇にも反応し, 腎集合管の血管側細胞膜にあるV2受容体に結合することでアクアポリン2を介した水再吸収を促進する. |
| Practice | 臨床医学:内科系 |
| Keywords | 多尿, 尿崩症, AVP分泌過剰症(SIADH), 低ナトリウム血症, 高ナトリウム血症 |
- 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に3,443円(税込) です。


