アブストラクト

 
Title :
Meckel憩室, 尿膜管遺残
Subtitle :
特集 境界領域の診療 外科的疾患
Authors :
宮野剛*
Authors (kana) :
Organization :
*順天堂大学医学部小児外科
Journal :
小児内科
Volume :
51
Number :
10
Page :
1505-1508
Year/Month :
2019 / 10
Article :
報告
Publisher :
東京医学社
Abstract :
「Meckel憩室」 「1. 症状, 診断法」 Meckel憩室はもっとも頻度の高い(約2〜4%)消化管先天奇形とされている. 小児期に多い疾患で, 多くは無症状で経過するものの炎症や出血などを伴うと治療の対象となる. 消化管出血は急性・大量の出血で, 下血の既往をもつことも多い. 腸閉塞は憩室を先進部とした腸重積, 索状物による捻転・圧迫などによる. 憩室炎では急性虫垂炎と類似の症状を示す. このように炎症の強度, 周囲組織との癒着や解剖学的な位置関係により, さまざまな症状を呈するため, 典型的な臨床像が比較的少ない疾患である. 「2. 病態, 最近の考え方」 胃腸管は内胚葉層由来の主要器官系であり主に中腸から形成される. 胎生4週から卵黄嚢と中腸の交通が始まり, それを連絡するのが卵黄腸管である. 通常胎生7〜8週までに卵黄腸管は閉鎖し消失するが, 卵黄腸管が閉鎖不全で遺残したものがMeckel憩室で, 腸間膜の反対側に発生する.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
  

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