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アブストラクト

Title 低身長のスクリーニング検査と対応
Subtitle 特集 How to Follow-up - ハイリスク児フォローアップの必修知識 2023 成長
Authors 小山さとみ*
Authors (kana)
Organization *獨協医科大学小児科学
Journal 周産期医学
Volume 53
Number 4
Page 513-515
Year/Month 2023 / 4
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「はじめに」身長が同性同年齢の平均値の-2SD(もしくは3パーセンタイル)を下回る場合を低身長というが, 低身長の原因は, 治療を必要とするものから自然に様子を見てよいものまでさまざまである. また低出生体重の原因としては, 早産, SGA(small-for-gestational age), 母体もしくは児の疾患, 母体の生活習慣など, さまざまな要因がある. 低出生体重児の成長は, 在胎週数によって, またSGAかAGA(appropriate-for-gestational age)でも違いがある. 本稿では, 低出生体重児の成長の特徴とともに, ハイリスク児が低身長をきたした際に鑑別診断を行うためのスクリーニングについて概説する. 「早産児, 低出生体重児, SGA児の成長」低出生体重児, SGA児は通常2歳までに約90%の児が-2SD以上にcatch-upするが, 約10%はcatch-upせずに低身長になるとされる.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,023円(税込) です。

参考文献