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アブストラクト

Title Down症候群, 18トリソミー
Subtitle 特集 How to Follow-up - ハイリスク児フォローアップの必修知識 2023 疾患別・領域別のフォローアップ 退院時にみられる疾患・合併症のフォローアップ : 染色体異常
Authors 大塚里子*, 小野正恵*
Authors (kana)
Organization *東京逓信病院小児科・東京ダウンセンター
Journal 周産期医学
Volume 53
Number 4
Page 619-623
Year/Month 2023 / 4
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「はじめに」染色体異常は生まれてくる先天性疾患の約25%を占めるといわれており, そのうちの約70%はトリソミー疾患である. なかでも21トリソミー(Down症候群)は最も頻度の高い染色体異常の一つで, 21番染色体全体あるいは一部が3コピーとなることにより特徴的な外表所見と各種の合併症および知的障害を生じる症候群である. 性差はなく, 頻度は出生約500人に1人前後と考えられ, 最近10年の年間出生数は約2,000人でほぼ横ばいである. 新生児管理や主に心合併症の治療の進歩により, 現在では0歳Down症児の平均余命は60歳を超えており, 近年では成人期への移行医療の必要性がクローズアップされている. 2022年12月29日には「成人期ダウン症診療ガイドライン」が日米同時に発表をされた.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
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