アブストラクト
| Title | 慢性肺疾患の管理 |
|---|---|
| Subtitle | 特集 新生児のケア, 検査, 治療の工夫 - 筆者はこうしている 検査・治療の工夫 |
| Authors | 赤川大介*, 小田新* |
| Authors (kana) | |
| Organization | *長野県立こども病院 |
| Journal | 周産期医学 |
| Volume | 54 |
| Number | 9 |
| Page | 1280-1283 |
| Year/Month | 2024 / 9 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 東京医学社 |
| Abstract | 「はじめに」 慢性肺疾患(chronic lung disease : CLD)は, 早産児の未熟な肺をベースとし, 絨毛膜羊膜炎(chorioamnionitis : CAM)などの子宮内炎症, サーファクタント欠乏による無気肺, 長期の人工換気など, さまざまな要因により発症する. CLDにならないための管理が重要であるが, 未熟性や子宮内感染など避けられないCLDのリスクは多く, 発症を完全に抑制することは困難なことも多い. とはいえCLDの管理は発達予後に大きく影響するため, 重症化を抑える予防的な治療と呼吸状態の急性増悪時の治療を, それぞれの副作用に留意しながら適切なタイミングで実施していくことが肝要である. 「CLDの分類について」 わが国では歴史的に, 先行する病態〔呼吸窮迫症候群(respiratory distress syndrome : RDS)かCAM〕, 胸部X線での泡沫状または気腫状陰影(bubbly/cystic)所見の有無により, CLDを7つの病型に分類してきた. |
| Practice | 臨床医学:外科系 |
| Keywords |
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