~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 切迫早産における薬物療法
Subtitle 特集 周産期の薬物療法update 2025 産科編 各論 : 産科的病態
Authors 牛田貴文*
Authors (kana)
Organization *名古屋大学産婦人科
Journal 周産期医学
Volume 55
Number 8
Page 921-926
Year/Month 2025 / 8
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「はじめに」わが国の妊娠37週未満の早産は2010年以降約6%, 妊娠28週未満の超早産は約0.25%で推移しており, 世界的にみると日本の早産率は先進諸国のなかでも低い水準にある. 早産は周産期死亡のみならずさまざまな新生児合併症リスクを高め, 長期的な神経学的後遺症の増加と関連する. そのため, 切迫早産における子宮収縮抑制薬をはじめとして, 児の合併症リスク軽減に向けた出生前ステロイドや脳保護作用をもつ硫酸マグネシウムなど, 薬物療法は重要な役割を担う. 本稿では, 現時点での最新のエビデンスに基づいた薬物療法の現状, 有効性, 今後の課題について概説する. 「切迫早産の治療目標」切迫早産の急性期における薬物療法の第一の目標は, 児の肺成熟や頭蓋内出血の予防を目的とした出生前ステロイドの効果が最大となる48時間以降まで妊娠延長を図ること, またNICU施設のある医療機関へ搬送を行う時間を確保することである.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に3,443円(税込) です。