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アブストラクト

Title 早産児動脈管開存症
Subtitle 特集 おさえておきたい! 胎児・新生児の超音波検査 新生児の超音波検査 : 心臓・胸部
Authors 山本裕*
Authors (kana)
Organization *岐阜県総合医療センター新生児内科
Journal 周産期医学
Volume 55
Number 10
Page 1257-1259
Year/Month 2025 / 10
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「はじめに」胎児期は肺血管抵抗が高く動脈管が開存していることにより, 上半身で使われた酸素飽和度の低い血液が動脈管を介して効率よく下半身 (主に胎盤) に送られる. 出生後, 不必要となった動脈管は, 酸素分圧の上昇, 胎盤由来のプロスタグランジンE (PGE) の減少と肺での分解促進, PGE受容体の減少, 動脈管内の血圧低下を経て, 右左短絡から左右短絡に変化しながら次第に収縮し自然閉鎖する. 早産児はPGE, 一酸化窒素などの生理活性物質により動脈管を開存させようとする働きが正期産児と比べ強い. 特に早産児において生理的な動脈管の自然閉鎖が遅延した状態を未熟児動脈管開存症 (patent ductusarteriosus : PDA) と呼ぶ. 胎内循環から胎外循環への移行における早産児特有の適応障害の代表的疾患である.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
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