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アブストラクト

Title 2 下肢DVT下でのリハビリテーション治療 - 整形外科疾患 -
Subtitle 特集 DVTとリハビリテーション医療
Authors 冨岡正雄*, 佐浦隆一*
Authors (kana)
Organization *大阪医科薬科大学医学部総合医学講座リハビリテーション医学教室
Journal The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
Volume 58
Number 7
Page 724-730
Year/Month 2021 / 7
Article 報告
Publisher 日本リハビリテーション医学会
Abstract 「要旨」外傷後や整形外科疾患の術後は血栓形成の危険因子が重なり, 下肢の深部静脈血栓症(DVT)が発生しやすいため, さまざま予防策が講じられている. しかし, 予防策を実施していてもDVTが発生することは多く, DVT存在下でリハビリテーション治療を行うことも少なくない. また, 術後に発生した無症候性DVTが重篤な病態である肺血栓塞栓症(PTE)へ進展する可能性も否定できない. そのような事態を回避するためには, DVTの発生を予防すると同時に, DVTの早期発見, DVT存在下のリハビリテーション治療の手順を各施設の状況に応じて決めておき, 円滑かつ安全にリハビリテーション治療を実施することが大切である. そして, リハビリテーションチーム医療の中でリスク管理を担うリハビリテーション科医は, DVT下のリハビリテーション治療に伴うリスクやPTE発症時の初期対応について熟知しておかなければならない.
Practice 医療技術
Keywords 整形外科, リハビリテーション治療, 深部静脈血栓症, 肺血栓塞栓症, ガイドライン
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献

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