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アブストラクト

Title 1 経頭蓋交流電気刺激 / 経頭蓋直流電気刺激
Subtitle 特集 リハビリテーション治療に活かす非侵襲的神経刺激法 Up-To-Date
Authors 橘高千陽*, 森山利幸*, 伊藤英明*, 佐伯覚*
Authors (kana)
Organization *産業医科大学リハビリテーション医学講座
Journal The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
Volume 59
Number 5
Page 456-460
Year/Month 2022 / 5
Article 報告
Publisher 日本リハビリテーション医学会
Abstract 「要旨」非侵襲的大脳刺激法(NBS)である経頭蓋直流電気刺激(tDCS)と経頭蓋交流電気刺激(tACS)は主に脳卒中による機能障害に対して使用されている. tDCSは直流電流により神経細胞の静止膜電位を変化させることで神経細胞の興奮性に影響を与える. その一方で, tACSは交流電流により脳の周期的活動を同期させることで作用する. tDCS/tACSは使用機器や電極が同一であり, 比較的安価で携帯性に優れており, 経頭蓋磁気刺激(TMS)に比べ痙攣発作などの有害事象の報告は少ない. tDCSは単独での効果は少ないとされ, 上肢ロボット訓練などとの併用でより効果が期待される.
Practice 医療技術
Keywords 経頭蓋直流電気刺激, 経頭蓋交流電気刺激, 非侵襲的大脳刺激法, 脳卒中, 脳可塑性
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

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