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アブストラクト

Title 1 末梢神経障害の診断と治療up date
Subtitle 特集 末梢神経障害のリハビリテーション医療
Authors 正門由久*
Authors (kana)
Organization *東海大学医学部リハビリテーション科
Journal The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
Volume 60
Number 3
Page 184-191
Year/Month 2023 / 3
Article 報告
Publisher 日本リハビリテーション医学会
Abstract 「要旨」 末梢神経障害は, 手足のしびれや筋力低下などを呈し, 日常診療において非常に多く遭遇する疾患である. 末梢神経障害の原因は多種多様であり, 詳細な病歴聴取および全身の診察(併存する疾患や随伴症状のチェック), 神経学的所見の評価に基づき, 種々の検査を行うことが診断に重要である. 神経伝導検査は主に大径有髄神経の機能を反映しており, 一方アミロイドニューロパチーなどの小径線維優位型の評価法(自律神経機能評価)が必要である. 治療としては, ステロイド, IVIg, 血漿交換などが行われてきたが, 効果が十分でない症例もあり, 近年抗補体薬などが免疫介在型末梢神経障害に用いられるようになってきており, 有用な効果を示している.
Practice 医療技術
Keywords 末梢神経障害, 軸索変性, 脱髄, 診断, 治療
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献

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