~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 5 肢体不自由児のリハビリテーション医療
Subtitle 特集 新しい時代の小児リハビリテーション医療
Authors 新田收*
Authors (kana)
Organization *アール医療専門職大学理学療法学科
Journal The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
Volume 61
Number 1
Page 27-32
Year/Month 2024 / 1
Article 報告
Publisher 日本リハビリテーション医学会
Abstract 「要旨」 肢体不自由児のリハビリテーション医療に関して, 1950 年代から現在までの状況の変化をまとめた. 近年は, 周産期医療は整備される一方, リハビリテーション医療対象児が変化してきており, 重症児と発達障害児の二極化が進んでいる. また, リハビリテーション医療の提供は, 対象児の家庭生活を支援する形へ変化している. 介入プログラムに関しては, 効果について考える必要がある. 脳性麻痺を対象とした報告では, 効果の限界と, 効果を測る方法の問題が示されている. 最後に, 近年注目度が高まっている「発達障害児」に対して, どのような観点から, 運動プログラムが必要なのかをまとめた.
Practice 医療技術
Keywords 肢体不自由児, 脳性麻痺, リハビリテーション, 発達障害, 理学療法
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献

  • 1) 橋本和広,竹下研三:脳性麻痺.医学と薬学 1993;29:323-332
  • 2) 宮本信也:発達障害.小児診療 2008;9:89-98
  • 3) 北原佶,長和彦,近藤和泉,他:脳性マヒなど脳性発達障害児・者に対する治療効果とその評価(2) 脳性マヒの医療的リハビリテーションにおける治療効果.療育 2004;45:20-23
  • 4) 江口壽榮夫,中徹,中嶋正明,浜田全紀,北野嘉孝,嶋田進:脳性麻痺児の訓練頻度と移動能力獲得の限界-療育からみた治療的訓練の効率.リハビリテーション医学 2000;37:219-225
  • 5) 北原佶:脳性麻痺.総合リハビリテーション 2000;28:823-829
残りの1件を表示する
  • 6) 新田收:発達障害の不思議な世界.ヒューマンプレス,神奈川, 2021