アブストラクト
Title | 7 超高齢者の脊髄損傷とリハビリテーション治療 |
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Subtitle | 特集 超高齢者のリハビリテーション診療 |
Authors | 梅本安則*1, 立花佳枝*1, 古井心子*2, 寺村健三*3 |
Authors (kana) | |
Organization | *1横浜市立大学医学部リハビリテーション科学, *2横浜市立脳卒中・神経脊椎センターリハビリテーション科, *3和歌山県立医科大学附属病院リハビリテーション部 |
Journal | The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine |
Volume | 61 |
Number | 8 |
Page | 725-730 |
Year/Month | 2024 / 8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本リハビリテーション医学会 |
Abstract | 「要旨」本邦は「超高齢社会」に突入し, 脊髄損傷の疾病構造が変化しているため, リハビリテーション診療内容も適応していく必要がある. 外傷性脊髄損傷は高齢者の転倒による頚髄の不全損傷が中心となっている. また, 高齢化に伴い, 各疾患が原因となる非外傷性脊髄損傷も増加している. 高齢者の外傷性頚髄損傷は中心性脊髄損傷であることも多いが, 加齢による各臓器機能低下が加わるため, 高齢発症の脊髄損傷では, 循環・呼吸状態に配慮したリハビリテーション治療が必要となる. そのため, リハビリテーション科医の診断のもとに行う早期の離床・運動療法・ADL訓練がポイントとなる. |
Practice | 医療技術 |
Keywords | 高齢者, 頚髄不全損傷, 呼吸機能, 早期離床, 運動療法 |
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