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アブストラクト

Title 記憶障害とリハビリテーション医療
Subtitle 教育講座
Authors 太田信子*
Authors (kana)
Organization *川崎医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚療法学科
Journal The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
Volume 62
Number 8
Page 818-824
Year/Month 2025 / 8
Article 報告
Publisher 日本リハビリテーション医学会
Abstract 「はじめに」 記憶障害は脳損傷後に最も多く出現する高次脳機能障害の1つであり, 対応が注目されている. 本稿では, 記憶障害に対するリハビリテーション医療を概観し, アプローチ方法を紹介する. 「記憶に関する用語」 記憶は経験や学習した情報を貯え, のちに再び利用できるようにする脳の複雑な機能の1つである. リハビリテーション医療の対象となる記憶機能には短期記憶, 長期記憶, エピソード記憶, 意味記憶, 作動記憶, 展望記憶, メタ記憶などがあるため, まずこれらを解説する. 記憶には3つの過程がある. 覚える過程を「記銘」「符号化」, 思い出す過程を「想起」「検索」という. 臨床場面では, 想起までの時間によって分類した即時記憶, 近時記憶, 遠隔記憶が用いられることが多い. 即時記憶は脳内に情報を正しく入力して, 数十秒程度保持する機能である. 伝言や電話番号を聞き取る, 見た情報を書き写すような記憶である.
Practice 医療技術
Keywords 記憶障害, リハビリテーション医療, 日常記憶, 記憶方略, 包括的アプローチ
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。