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アブストラクト

Title 膵がん診療の現状
Subtitle 臨床トピックス
Authors 廣岡芳樹*
Authors (kana)
Organization *藤田医科大学消化器内科学講座
Journal 現代医学
Volume 68
Number 1
Page 98-105
Year/Month 2021 / 6
Article 報告
Publisher 愛知県医師会
Abstract 「I. 膵がんの死亡数・死亡率・生存率の現状」"死亡率"は, 一定期間における死亡者数を総人口で除したものである(「死亡率」=「一定期間における死亡者数」/「総人口」であり, 一定期間としては1年間が用いられることが通常である. 死亡率の単位は□/時間であるが, 実際には, たとえば人口10万人当たり年間_人と考えてよい). また, 年齢構成が著しく異なる人口集団間での死亡率や, 特定の年齢層に偏在する死因別死亡率などについて, その年齢構成の差を取り除き, 調整して比較する場合に"年齢調整死亡率"が用いられる. 図1は, 最新の"がんの統計2021"からのものである. 第二次世界大戦後, 結核, 肺炎などの感染症の死亡率は減少し, がん, 心疾患などの生活習慣病の死亡率が増加している. がんは1981年から死因の第1位で, 最近では総死亡数の約3割を占める. 図2は, 2020年の部位別予測がん死亡数を示している.
Practice 医学総合
Keywords 膵がん, 早期診断, 10mm以下膵がん, 膵がんのprecirion medicine, 膵がん予防
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献