アブストラクト
| Title | 糖尿病の運動療法 |
|---|---|
| Subtitle | 特集 : 糖尿病診療の最前線 〜その治療から合併症まで〜 |
| Authors | 木島望美* |
| Authors (kana) | |
| Organization | *愛知医科大学運動療育センター, 愛知医科大学病院リハビリテーション部 理学療法士 |
| Journal | 現代医学 |
| Volume | 72 |
| Number | 2 |
| Page | 48-51 |
| Year/Month | 2025 / 12 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 愛知県医師会 |
| Abstract | 「はじめに」 糖尿病の運動療法は食事療法, 薬物療法とともに治療の三本柱として位置づけられている. 「糖尿病診療ガイドライン 2024」では, 2型糖尿病の血糖コントロールに有酸素運動および筋力増強運動が推奨グレードAとして明確に推奨され, エビデンスレベルが大幅に向上した. 運動療法の効果は, 血糖コントロール改善, インスリン抵抗性改善, 心血管疾患リスク因子の改善, 筋力・筋量増加など多岐にわたり, 糖尿病の包括的管理において極めて重要である. 本稿では, 理学療法士の立場から, 運動療法が糖尿病治療に果たす役割とそのメカニズム, 運動の実際について概説する. 「I. 糖尿病の基本病態」 糖尿病の病態の中核を成すのは, インスリン抵抗性とインスリン分泌低下である. インスリン抵抗性とは, 標的組織である骨格筋, 肝臓, 脂肪組織において, インスリンに対する感受性が低下した状態を指す. |
| Practice | 医学総合 |
| Keywords | 有酸素運動, 筋力増強運動, 身体活動, 血管内皮機能, マイオカイン |
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