アブストラクト
Title | 57. 接触皮膚炎・蕁麻疹 1. 血管性浮腫の病態と診断・治療 |
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Subtitle | 専門医のためのアレルギー学講座 |
Authors | 福永淳 |
Authors (kana) | |
Organization | 大阪医科薬科大学医学部感覚器機能形態医学講座皮膚科学 |
Journal | アレルギー |
Volume | 73 |
Number | 9 |
Page | 1126-1132 |
Year/Month | 2024 / |
Article | 報告 |
Publisher | 日本アレルギー学会 |
Abstract | 「はじめに」血管性浮腫(angioedema: AE)は, 深部真皮または皮下/粘膜下組織の血管の局所的拡張および血管透過性亢進による組織腫脹を伴う血管反応と定義され, 特に顔面浮腫, 喉頭浮腫は呼吸困難や窒息を生じる可能性が高く症状の重症化のサインである. 血管性浮腫では, 通常の蕁麻疹に合併して, あるいは単独に皮下/粘膜下組織の深部を中心とした限局性浮腫を生じるが, 眼瞼周囲と口唇は顔面での血管性浮腫の好発部位である. 血管性浮腫は蕁麻疹と比較して消失までに時間を要することが多く, 数時間から数日で跡形なく浮腫が消失することが多い. 浮腫の分類の中では, 全身性浮腫と局所性浮腫という捉え方があるが, AEは局所性浮腫に分類され皮膚症状は左右非対称に生じる可能性がある. AEの分類には様々な分類方法が提唱されているが, 治療対策の観点からブラジキニンもしく肥満細胞由来のメディエータであるヒスタミンに着目した分類が広く用いられている. |
Practice | 臨床医学:内科系 |
Keywords | angioedema, bradykinin-mediated, hereditary angioedema, mast cell-mediated, prophylaxis |
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