アブストラクト
Japanese
| Title | プレパレーション前から処置後までの鼻部皮膚温度の変化による入院児のストレス状態の評価 - 花びら型プレパレーション・ツールを用いて - |
|---|---|
| Subtitle | 報告 |
| Authors | 服部淳子1), 柴邦代1), 西原みゆき2), 汲田明美1), 三宅香織3), 岡崎章4) |
| Authors (kana) | |
| Organization | 1)愛知県立大学看護学部 (研究職), 2)日本福祉大学看護学部 (研究職), 3)愛知県立大学大学院看護学研究科 (看護師), 4)拓殖大学工学部 (研究職) |
| Journal | 小児保健研究 |
| Volume | 77 |
| Number | 4 |
| Page | 373-379 |
| Year/Month | 2018 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本小児保健協会 |
| Abstract | 〔論文要旨〕花びら型プレパレーション・ツールを用いたプレパレーション前から処置後までの入院児のストレス状態を鼻部皮膚温度の変化によって評価した. 対象は, 3〜8歳の入院児12名で, 採血・点滴挿入前にツールを用いてプレパレーションを行った後, 処置を実施し, その間の鼻部皮膚温度を測定し, 分析した. その結果, プレパレーション中の鼻部皮膚温度は低下しなかったこと, 処置場面では, 刺入時のみならず, 看護師が訪室した時点でも下降していたこと, 処置後, 終わった後のケア(遊び)を行うと, ほぼ元の温度もしくはそれ以上に上昇したことが示された. 処置時の子どものストレスを軽減するためには, プレパレーションのみならず, 処置までの時間を短くすることや処置後のかかわり, 同じ看護師による介入が重要であることが示唆された. |
| Practice | 公衆衛生学 |
| Keywords | プレパレーション, 鼻部皮膚温度, ストレス, 入院児, preparation, nasal skin temperature, stress, hospitalized child |
English
| Title | Evaluation of Stress Condition of Hospitalized Child Due to Change of Nasal Skin Temperature from Before Preparation to After Treatment : Using Petal Type Preparation Tool |
|---|---|
| Subtitle | |
| Authors | Junko HATTORI1), Kuniyo SHIBA1), Miyuki NISHIHARA2), Akemi KUMITA1), Kaori MIYAKE3), Akira OKAZAKI4) |
| Authors (kana) | |
| Organization | 1)愛知県立大学看護学部 (研究職), 2)日本福祉大学看護学部 (研究職), 3)愛知県立大学大学院看護学研究科 (看護師), 4)拓殖大学工学部 (研究職) |
| Journal | The Journal of Child Health |
| Volume | 77 |
| Number | 4 |
| Page | 373-379 |
| Year/Month | 2018 / |
| Article | Report |
| Publisher | The Japanese Society of Child Health |
| Abstract | [Summary] The stress condition of hospitalized children from before preparation to preparation using petal type preparations was evaluated by change in nasal skin temperature. The subjects were 12 hospitalized children aged 3-8 years old, preparations were performed using a tool before taking a blood sample/intravenous drip infusion, treatment was performed, nasal skin temperature during that was measured and analyzed. As a result, nasal skin temperature during preparation did not decrease, and in the case of treatment, not only at the time of insertion but also when the nurse was descending at the time of the visit, when doing care (play) after the treatment, the temperature rises to the approximate temperature or higher It was shown that. Hence, it was suggested that not only preparation but also short treatment time, post-treatment involvement, and intervention by the same nurse are essential. |
| Practice | Public Health |
| Keywords | preparation, nasal skin temperature, stress, hospitalized child |
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参考文献
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