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アブストラクト

Title 家族介護者の介護肯定感形成のための対処行動の検討
Subtitle 報告
Authors 檪直美
Authors (kana)
Organization 福岡県立大学看護学部
Journal ホスピスケアと在宅ケア
Volume 29
Number 3
Page 222-228
Year/Month 2021 /
Article 報告
Publisher 日本ホスピス・在宅ケア研究会
Abstract 「要旨」本研究の目的は, 家族介護者の介護肯定的感を形成するための対処行動の特徴を捉え, 家族介護者が介護を継続するために必要な介護力における介護肯定感形成の重要性を検討することである. そのために在宅介護の経験があり, 在宅介護をしてよかったと思うことができるようになった家族介護者20名を対象に個別インタビュー4名とグループフォーカスインタビューを実施した. その結果【介護生活との折り合い】, 【感情の発散】, 【介護役割遂行意識の変容】, 【介護に関する知識と技術の獲得】, 【社会資源活用】, 【要介護者との情緒的かかわり】, 【病気(認知症)への理解】, 【自己成長感の認識】, 【家族機能の成長】, 【周囲の人との関係性の構築】, 【自己の健康意識の向上】という11の対処行動を導き出した. そしてこの介護肯定感形成のための対処行動は介護力を引き出し介護を継続するための重要な要素となると考える.
Practice 看護学
Keywords 家族介護者, 介護肯定感, 介護力, 対処行動
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献

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