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アブストラクト

Title がん患者の配偶者へのエンド・オブ・ライフケアの一考察 - がん看護専門看護師の立場から -
Subtitle 報告
Authors 大久保仁司
Authors (kana)
Organization 聖泉大学 看護学部看護学科
Journal ホスピスケアと在宅ケア
Volume 30
Number 3
Page 251-255
Year/Month 2022 /
Article 報告
Publisher 日本ホスピス・在宅ケア研究会
Abstract 「要旨」がん医療を取り巻く環境は日々進化をしている. しかし, 集学的な治療を中止, もしくは中断し, 緩和ケアの比重が高い医療に転換を余儀なくされる患者も少なくない. この時期の家族は, 治療が継続できないことへの焦りなどにより, 患者と同様に, 精神的な苦痛・喪失感・絶望感を抱くこととなる. そのため, 家族支援がより一層重要となるが, 現状はまだ十分であるとは言い難い. 本稿では, この時期のがん患者の配偶者A氏へのかかわりについて振り返り, エンド・オブ・ライフケアの看護の在り方について検討した.
Practice 看護学
Keywords 家族支援, エンド・オブ・ライフケア, がん看護専門看護師, 機能不全コミュニケーション
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献

  • 1) 厚生労働省HP:がん対策推進基本計画 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000183313.html
  • 2) 厚生労働省人口動態統計:国立がん研修センター情報サービス「がん統計」 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/data/dl/index.html#a7
  • 3) 大川宣容, 藤田佐和, 宮田留理, 東郷淳子, 豊田邦江, 吉田亜紀子, その他. 終末期がん患者の家族の死への気づきに対する反応. 高知女子大学紀要看護学部編2002;51:1-12.
  • 4) 佐藤まゆみ, 増島麻里子, 柴田純子, 神間洋子, 櫻井智穂子, 真嶋朋子, その他. 終末期がん患者を抱える家族員の体験に関する研究. 千葉看護学会誌2006;12(1):42-48.
  • 5) 川上理子. 病気を抱える家族の役割移行と看護のかかわり. 臨床看護1999;25(12):1794-1798.
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