Title	3 「自宅に戻って山を見ながら絵を描き続けたい」に寄り添った作業療法の実践
Subtitle	投稿論文
Authors	大塚りさ*1,2, 上村智子*3, 勝野妙子*1, 村井貴*1, 川上裕隆*1,4
Authors (kana)
Organization	*1北アルプス医療センターあづみ病院, *2信州大学大学院医学系研究科, *3信州大学医学部保健学科, *4(MD)
Journal	長野県作業療法士会学術誌
Volume	38
Number
Page	44-49
Year/Month	2021 /
Article	報告
Publisher	長野県作業療法士会
Abstract	「要旨」右放線冠周囲の脳梗塞により左片麻痺や高次脳機能障害(注意障害, 無視症候群)を呈し, 独居生活への復帰は困難と思われた高齢男性の「自宅に戻って山を見ながら絵を描き続けたい」という希望を実現することができた. 希望実現には, (1)事例や家族が独居生活復帰後のリスクを認識した上で, リハビリテーションゴールを決定するための支援, (2)在宅生活への移行支援として, 入院早期から病院内のスタッフだけでなく, 家族や地域の公的スタッフや友人を巻き込むこと, 道具を活用した新しい暮らし方の練習や住環境整備を進めること, 多種類の人的サービスを活用し, 経過に応じて変えてゆくことが有用と思われた.
Practice	医療技術
Keywords	生きがい, 注意障害, 地域連携, 独居高齢者

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参考文献