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アブストラクト

Title (3) 骨転移の治療とケア
Subtitle 特集 「骨転移診療ガイドライン改訂第2版」の解説
Authors 高木辰哉
Authors (kana)
Organization 順天堂大学緩和医療学研究室・整形外科・リハビリテーション科, NPO法人日本骨転移研究会理事長
Journal 日本病院薬剤師会雑誌
Volume 60
Number 8
Page 856-858
Year/Month 2024 / 8
Article 報告
Publisher 日本病院薬剤師会
Abstract 「はじめに」骨転移診療ガイドラインの解説で, 骨転移の治療とケア, とのことであるが, ガイドラインの概要については, 本稿最後の部分で触れるにとどめている. 実際に骨転移診療にどのようにかかわるかは, 地域や各施設の特徴, 薬剤師一人ひとりそれぞれの立ち位置から異なると思うので, 本稿で記載したことを踏まえて, 骨転移診療ガイドラインを利用していただければ, 幸いである. ここでは, 骨転移診療で薬剤師に求められること, 骨転移診療の変遷と現状, 骨転移診療ガイドラインについて, の3つの項に分けて述べる. 「骨転移診療で薬剤師に求められること」読者には病院薬剤師が多いと思われるので, 骨転移診療にどのように薬剤師がかかわるべきか, 特に治療とケアに焦点をあてて述べてみたい. 骨転移診療は, がん診療の一部ではあるが, 運動器の障害でもあり, 様々な分野にまたがる病態である. 診療には職種・診療科横断的なアプローチが必要であり, 治療も薬剤でいえば, 様々ながんに対する薬剤, 例えばホルモン剤や分子標的薬, 免疫チェックポイント阻害剤などがあり, 加えて骨修飾薬がある.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。