アブストラクト
| Title | (1) 薬物相互作用の種類と概要 |
|---|---|
| Subtitle | シリーズ 薬剤師による薬物相互作用へのかかわり方 |
| Authors | 大野能之 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 東京大学医学部附属病院薬剤部 |
| Journal | 日本病院薬剤師会雑誌 |
| Volume | 60 |
| Number | 10 |
| Page | 1077-1080 |
| Year/Month | 2024 / 10 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本病院薬剤師会 |
| Abstract | 「薬物相互作用とは」 薬物相互作用とは, ほかの薬物や飲食物・嗜好品などを併用することにより, 薬物の効果の増強または減弱, 副作用などが生じることである. 薬物相互作用は, 時に重大な臨床的帰結を引き起こすことがある. 1990年代前半に日本で起きた抗ウイルス薬と抗がん薬との薬物相互作用により生じたソリブジン事件では, 15人もの犠牲者を出し, これを受けて医薬品添付文書の問題点が議論され, 記載要領が改定された. また, 重大な薬物相互作用が原因で開発が中止されたり, 市場から撤退した医薬品も少なくない. 一方で, 医薬品の開発過程における薬物相互作用の検討方法および情報提供に関して, 欧米との調和を図りながら日本でも改訂作業が進められ, 2018年7月に厚生労働省より「医薬品開発と適正な情報提供のための薬物相互作用ガイドライン」が発出された. しかし, 近年においても死亡例を含む薬物相互作用による重篤な被害が多数報告されており, それらの主な原因は医療現場で適切なマネジメントがされていなかったことである. |
| Practice | 薬学 |
| Keywords |
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