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アブストラクト

Title うっ血性心不全患者におけるトルバプタンの反応性予測に関する後方視的調査
Subtitle 論文 原著論文
Authors 中井慎一1, 鈴木康崇1, 大野峻1, 渡邉大毅1, 菊池健1, 武田元樹1,2, 鈴木隆司3
Authors (kana)
Organization 1勤医協中央病院薬剤部, 2東苗穂病院薬剤科, 3勤医協中央病院循環器内科
Journal 日本病院薬剤師会雑誌
Volume 62
Number 2
Page 162-166
Year/Month 2026 / 2
Article 原著
Publisher 日本病院薬剤師会
Abstract トルバプタンの反応性を予測する要因を明らかにするため, トルバプタンを開始した入院患者181名を対象として後方視的に調査した. 比較2群は治験の評価項目を参考に反応のある群をres群, それ以外をnon-res群に分類した. 比較2群間において統計学的に有意であった年齢とGNRI並びに高血圧, 脳梗塞の基礎疾患の有無について多変量解析を行った. 年齢 (≦70歳) (オッズ比2.84, 95%信頼区間1.17-6.90) , GNRI (≧92) (オッズ比2.32, 95%信頼区間1.17-4.61) が正の相関を, 高血圧 (オッズ比0.32, 95%信頼区間0.17-0.62) , 脳梗塞 (オッズ比0.30, 95%信頼区間0.13-0.71) の既往においては負の相関を示した. 結果からトルバプタンは若年層や栄養リスクの低い患者に効果が期待され, 高血圧や脳梗塞の基礎疾患があると効果の期待ができない可能性が示唆された.
Practice 薬学
Keywords うっ血性心不全, トルバプタン, 反応性, 予測因子
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。