~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 腎機能に応じたテイコプラニン初期投与設計の検討
Subtitle 論文 原著論文
Authors 唐川聖司1, 松岡怜1, 平嶋力1, 國武正幸1, 上瀧喬仁1, 酒井義朗1, 樋口恭子1, 渡邊浩2
Authors (kana)
Organization 1久留米大学病院薬剤部, 2久留米大学医学部感染制御学講座
Journal 日本病院薬剤師会雑誌
Volume 62
Number 3
Page 285-290
Year/Month 2026 / 3
Article 原著
Publisher 日本病院薬剤師会
Abstract テイコプラニンの非複雑性感染症の目標トラフ値は, 抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022(以下, GL)で15-30μg/mLを推奨されているが, 血中濃度に影響する因子を含めた負荷投与と4日目のトラフ値の関係に関する報告は限られている. 本研究では, 230例を対象に, 血中トラフ値に影響を及ぼす因子と3日間の積算投与量について調査を行った. 重回帰分析の結果, 4日目のトラフ値の予測式は, 推定糸球体濾過量(以下, eGFR ; mL/min/1.73m2)<60, 60≦eGFRでそれぞれ, トラフ値=6.54-0.12×eGFR+0.35×積算投与量, トラフ値=6.54-0.05×eGFR+0.22×積算投与量+1.08×アルブミン-3.39×発熱性好中球減少症(ありが1, なしが0)であった. eGFRが高い患者は, アルブミンと発熱性好中球減少症も考慮したGL以上の投与量が必要である可能性が示唆された.
Practice 薬学
Keywords テイコプラニン(TEIC), 血中濃度, 負荷投与, 治療薬物モニタリング(TDM)
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。