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アブストラクト

Title 両親の乳児虐待とその関連要因
Subtitle 第58回日本周産期・新生児医学会学術集会記録 シンポジウム2「両親のメンタルヘルスと新生児虐待」
Authors 馬場香里
Authors (kana)
Organization 東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター心の健康ユニット
Journal 日本周産期・新生児医学会雑誌
Volume 58
Number 4
Page 700-702
Year/Month 2023 / 4
Article 報告
Publisher 日本周産期・新生児医学会
Abstract 「背景」児童相談所への虐待相談における虐待者割合をみますと, 母親と父親はそれぞれ約4割となっており, ほぼ同数といえます. しかし, 虐待予防を目的とした介入策の多くは, 母親のみを対象としています. では, 周産期からの虐待予防の対象は, 母親だけで十分なのでしょうか. あるいは, もしも父親まで介入を拡大できた場合, 母親と同じ内容とすることは, 果たして妥当なのでしょうか. こういった臨床上の疑問から, 過去の研究を探してみましたが, 新生児期や乳児期の子どもへの虐待に関する研究が少なく, さらに父母ともに対象としたものはほとんどありませんでした. そこで, 母親だけではなく, 父親の要素も加味した上で, 虐待と関連する要因を明らかにし, 今後の虐待予防策への示唆を得たいと考えました. 「研究仮設」虐待に影響する要因の構造は, 父母で異なるのだろうか? 「用語の定義」虐待というのは, 新生児を含む生後3カ月の乳児への心理的虐待やネグレクト, 身体的虐待に相当するような養育態度をさしています.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords neonatal abuse, bonding disorder, Domestic Violence
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。