アブストラクト
| Title | 脆弱性骨折に対する骨折リエゾンサービスの活動と結果に関する文献検討 |
|---|---|
| Subtitle | 資料 |
| Authors | 加藤貴子1) |
| Authors (kana) | |
| Organization | 1)聖隷クリストファー大学 |
| Journal | せいれい看護学会誌 |
| Volume | 15 |
| Number | 1 |
| Page | 20-28 |
| Year/Month | 2024 / 9 |
| Article | 報告 |
| Publisher | せいれい看護学会 |
| Abstract | 「抄録」 目的: 本研究の目的は, OLS/FLSチームおよび看護師の活動内容とその結果を明らかにすることまた, チームにおける看護師の役割について検討することである. 方法: 医学中央雑誌Web版(Ver.5)より, 「骨折」「特発性」「骨粗鬆症性」「脆弱性骨折」「リエゾンサービス」をキーワードとし, 原著論文, 高齢者と限定し文献検討をした. 結果: 19編が抽出され, OLS/FLSの活動は「対象患者の抽出」「DXA法」の実施「治療薬の選択および処方」「転倒予防指導, 栄養改善指導」などであった. それらの活動の結果, 骨粗鬆症検査や薬物治療実施率, 二次骨折発生率等が改善していた. また, 看護師はこれらの役割の一部を担っていた. 考察: OLS/FLS活動の短期的効果が確認できた. 二次骨折予防についてはより長期間の介入とその効果に関する研究が必要であり, 看護師は, 高齢者のセルフケア能力をふまえ脆弱性骨折減少への支援が課題であると考える. |
| Practice | 看護学 |
| Keywords | 脆弱性骨折, 骨折リエゾンサービス, 看護師, 高齢者 |
- 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。


