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アブストラクト

Title 認知症ケアチームと病棟職員による身体的拘束最小化へのアプローチ
Subtitle 会員病院の取り組み
Authors 盛田大樹, 今井澄枝, 林まゆみ
Authors (kana)
Organization 医療法人社団城南会 富山城南病院 看護主任・認知症看護認定看護師, 看護師長, 看護部長
Journal 日本慢性期医療協会誌 JMC
Volume 33
Number 2
Page 126-129
Year/Month 2025 / 4
Article 報告
Publisher 日本慢性期医療協会
Abstract 「1. はじめに」厚生労働省の調査では, 認知症患者の2〜4割に身体拘束が実施されている現状がある. その主な理由は「ライン・チューブ類の自己抜去防止」や「転倒・転落防止」である. 現在, 当院では医療療養病床に入院する患者のうち, 認知症高齢者の日常生活自立度III以上の患者が占める割合は約85%にのぼる. 急性期病院から継続した治療を実施するなかで, 認知症の影響によって中心静脈カテーテル (以下, CVC) の自己抜去動作があるため, やむを得ず身体拘束を実施するという課題があった. 当院では, 2021年から認知症ケアチーム (Dementia Care Team : 以下DCT) が活動している. 病棟ラウンドやカンファレンスの実施により, 認知症ケアの現状把握, ケアの方向性を検討することに加えて, ケア質向上や身体拘束の最小化に向けた活動を行っている. DCTと多職種の連携が, 認知症の行動・心理症状 (Behavioral and psychological symptoms of dementia : 以下BPSD) やせん妄の改善だけでなく, 身体拘束率の減少につながった事例が数多く報告されている.
Practice 医学総合
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。