アブストラクト
| Title | ミルクアレルギーと新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸症 (消化管アレルギー) |
|---|---|
| Subtitle | 特集 母乳・ミルクの最近の話題 |
| Authors | 豊國賢治 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 国立成育医療研究センター アレルギーセンター 総合アレルギー科 |
| Journal | 東京小児科医会報 |
| Volume | 43 |
| Number | 1 |
| Page | 12-17 |
| Year/Month | 2024 / 9 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 東京小児科医会 |
| Abstract | 「要旨」乳児期に発症するミルクアレルギーには, IgE依存性の即時型牛乳アレルギーと, 非IgE依存性反応である新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸症 (消化管アレルギー) がある. 即時型牛乳アレルギーの予防には, 近年の研究から, 生後3日以内は普通ミルク摂取を避け, 生後1ヶ月から少量の普通ミルクを与えることが有効と示唆されている. 管理の原則は原因食物の除去だが, 完全除去よりも少量摂取を継続したほうが早期の耐性獲得が期待される. 新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸症は, 摂取後1〜数時間後以降に嘔吐, 血便, 下痢などの消化器症状を呈し, 皮膚症状や呼吸器症状を欠く. 普通ミルクを中止し, 高度加水分解乳を用いるが, 改善しない場合にはアミノ酸調製粉乳や成分栄養剤を使用する. 母乳に反応する場合は母親の牛乳・乳製品除去が有効の場合がある. 多くは, 乳幼児期に耐性を獲得するため, 適切な時期に再導入を試みる. |
| Practice | 臨床医学:内科系 |
| Keywords |
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