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アブストラクト

Title 新型コロナウイルスワクチン開発の現状
Subtitle 特集 ワクチン最新事情2020
Authors 中山哲夫
Authors (kana)
Organization 北里大学 大村智記念研究所 (旧: 北里生命科学研究所)
Journal 東京小児科医会報
Volume 39
Number 1
Page 49-56
Year/Month 2020 / 7
Article 報告
Publisher 東京小児科医会
Abstract 「要旨」COVID-19感染症の報告例数が減少し緊急事態宣言の解除後, 段階的に自粛が緩んできている. しかし, 油断することなく先行き不透明な第2波に備える必要がある. 不顕性感染者からの感染拡大, 医療機関での集団感染からコントロールはむつかしく長期間の外出自粛から逼塞感が高まっている. 既存の治療薬から新型コロナウイルスに有効な治療薬の探索に加えて予防薬としてのワクチン開発が急がれている現状である. 従来のワクチン開発のプロセスはワクチンのデザインから動物実験で有効性を確認し臨床治験に移るステップに沿った申請の手続きとなると最低でも数年がかかる. 日々, 状況が変化している現状でのワクチン開発の課題と現状を紹介する.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

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