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アブストラクト

Title No.4 副作用管理 : 免疫関連有害事象 (irAE)
Subtitle シリーズ 抗がん薬治療の副作用
Authors 池末裕明
Authors (kana)
Organization 神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部
Journal 日本臨床腫瘍薬学会雑誌
Volume 17
Number
Page 11-19
Year/Month 2020 / 10
Article 報告
Publisher 日本臨床腫瘍薬学会
Abstract 「POINT」・irAEの特徴を理解する. ・irAE発現時の標準的な対応を理解する. ・多様な組織に発現するため, 早期発見の重要性を理解する. 「はじめに」これまでがん薬物療法は, 主に細胞障害性抗がん薬, 分子標的薬およびホルモン療法が用いられてきた. 免疫チェックポイント阻害薬は, これらの薬剤とは異なる新たな作用機序を有する抗がん薬であり, 既に多くのがん種で効果が認められている. 一方, 安全性の面では, 従来型の抗がん薬とは機序の異なる免疫関連有害事象(immune-related adverse event:irAE)が発現する可能性がある. 従来型の細胞障害性抗がん薬では, 抗がん薬の種類によって有害事象の種類や発現時期に特徴があり, このためレジメン毎にいつ, いかなる有害事象に注意すべきか事前に予測し, 対策を講じることが有用である.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献

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