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アブストラクト

Title 脳梗塞発症により右麻痺が出現した患者の看護 〜自己効力感の向上に向けた関わり〜
Subtitle
Authors 岡崎舞美
Authors (kana)
Organization 川崎市立川崎病院 12階南病棟
Journal 事例研究集録
Volume
Number 22nd
Page 47-49
Year/Month 2019 /
Article 報告
Publisher 川崎市立川崎病院
Abstract 「I はじめに」脳血管疾患は, 目本の死因第3位に位置しており, 全体の約7.9%を占めている. また, そのおよそ6割を脳梗塞が占めている. 脳血管疾患は突然の発症であり, その症状は日常生活動作の障害からコミュニケーションの障害に至る様々なものに及ぶ. また, 失語や麻痺などの症状は, 患者にとって大きな精神的苦痛となる. A氏は脳梗塞発症により失語, 失行, 右麻痺の症状がみられていた. 入院時は涙を流していることが多かったA氏だが, カンファレンスを重ね, 患者にとって成功体験が増える関わりをしたことで次第に表情が明るくなり, 意欲的な言動がみられるようになった. 「II 研究目的」脳梗塞発症により失語, 失行, 右麻痺の障害を抱えた患者と, 自身の関わりにはどんな意味があったのかを明らかにし, 今後の看護に活かしていく. 「III 研究方法」「1 事例紹介」1) 患者: A氏 70歳代 男性
Practice 看護学
Keywords 高次脳機能障害, 自己効力感
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献

  • 1) 厚生労働省, 三大死因(悪性新生物, 心疾患, 脳血管疾患)による死亡の状況, アクセス2019, 9, 17s://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jnkou/suii09/dethl.html
  • 2) 出田透他 : 脳卒中患者の精神症状-リハ現場からのアプローチ, 感情失禁, 易怒性へのアプローチ, Vol8, No3, 1999, 3, p. 223
  • 3) 神谷千鶴 : 3自己効力感, 2理論活用で患者との関係がぐんぐんよくなる! 2010vol16, no11, p. 30
  • 4) 神谷千鶴 : 3自己効力感, 2理論活用で患者との関係がぐんぐんよくなる!, 表 自己効力に影響する4つの情報源と方略, 言語的説得, 2010 vol16, no11, p. 29
  • 5) 神谷千鶴 : 3自己効力感, 2理論活用で患者との関係がぐんぐんよくなる!, 表 自己効力に影響する4つの情報源と方略, 生理的, 情緒的状態, 2010 vol16, no11, p. 29
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  • 6) 神谷千鶴 : 3自己効力感, 2理論活用で患者との関係がぐんぐんよくなる! 2010 vol16, no11, p. 30