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アブストラクト

Title 退院支援に向けた看護師の役割と多職種連携 〜治療により長期臥床していた患者が自宅退院できたまでの関わりを振り返って〜
Subtitle 第25回 事例研究集録 令和4年度
Authors 海和青空
Authors (kana)
Organization 川崎市立川崎病院 14階北病棟
Journal 事例研究集録
Volume
Number 25th
Page 172-175
Year/Month 2022 /
Article 報告
Publisher 川崎市立川崎病院
Abstract 「I はじめに」近年, 医学の進歩により重症患者の生存率は劇的に改善している. しかし, その一方でICU退出後も運動機能, 認知機能または精神の障害が残りQOLが低下している患者は多い. 「臥床による筋肉への影響は, 5日間の安静期間でも筋繊維のサイズは3.5〜10%, 筋力は9〜13%減少するとされている. 」また, 高齢患者の半数以上が低栄養状態であるとの報告があり, 低栄養状態は筋力低下や筋疲労を起こしやすくなるためADL向上の妨げになる. 早期離床・リハビリ介入は在院日数の短縮や自宅退院率の向上に繋がるが, 多職種の連携が必須である. 今回, 私は肺炎にて気管切開管理中, 人工呼吸器離脱後に転床したA氏を受け持った. A氏は病識が乏しく, 治療拒否や暴力行為があり, 療養生活の安全確保から鎮静や身体抑制を試みなければならず, ADL改善に向けた取り組みが進んでいなかった.
Practice 看護学
Keywords 多職種連携, ADL改善, 退院支援, セルフケア能力, 情報共有
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献

  • 1) 葛川元, 黒田智也, 他 : 実践 離床完全マニュアル : 寝たきりゼロへ進化中, 慧文社, p.17-19, 2008.
  • 2) Pirlich, M, et al: The German hospital malnutrition study. Clin, Nutr, 25, p.563-572, 2006.
  • 3) Norman, K, et al: The subjective global assessment reliably identifies malnutrition-related muscle dysfunction. Clin. Nutr, 24, p.143-150, 2013.
  • 4) 川崎朋子, 吉永砂織, 蒲原真澄, 他 : 特定機能病院の退院支援における病棟看護師の経時的看護実践, 日建医誌, 29(4), p.373-380, 2020.
  • 5) 佐藤奈美 : 医療的ケアを必要とする児を持つ親への退院支援において看護師が抱える困難感, 東邦看会誌, 15(2), p.9-15, 2018.
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  • 6) 斎藤大輔, 八木橋史子, 早川司子, 他 : CCUにおけるせん妄予防への取り組み-サーカディアンリズムの維持を目的とした移動式小型テレビの有用性について-, 第27回東京CCU研究会 ICUとCCU Vol. 32(10), 2008.