アブストラクト
| Title | 看護師の関わりによる暴言・暴力, 易怒性のある患者の変化 |
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| Subtitle | |
| Authors | 岩原茜 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 川崎市立川崎病院 13階南病棟 |
| Journal | 事例研究集録 |
| Volume | |
| Number | 26th |
| Page | 157-160 |
| Year/Month | 2023 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | 川崎市立川崎病院 |
| Abstract | 「I はじめに」 「院内暴力は精神科等の特定の場所で起こることが多いという認識が一般的だが, 近年の患者の医療へのニーズの変化に伴いすべての診療科などでも暴力の発生が増えてきている」と兼児らは述べている. また, 身体抑制を早期に解除し, 安全な療養環境を整えることは夜間せん妄を改善させることにつながると言われている. A氏は看護師や看護補助員に対し暴言・暴力があり, 指示が入らず点滴や胃管など挿入物の自己抜去予防と転倒転落防止のため, ミトン, センサーコール等, 複数の抑制を使用していた. しかし, 過度な抑制はせん妄を引き起こす要因でもあると言われているため, 抑制について病棟内でカンファレンスをしたり, 認知症ケア回診で相談して看護の介入方法を変更したことにより, 暴言・暴力がなくなり穏やかに過ごせるようになった. このことから, 看護の力が患者へ与える影響の大きさを実感したため, 本事例を振り返りたいと考えた. |
| Practice | 看護学 |
| Keywords | 暴言・暴力, 易怒性 |
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