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アブストラクト

Title (特集 : 肝胆膵疾患の最新の動向) 肝硬変・肝がん
Subtitle
Authors 中村元1)
Authors (kana)
Organization 1)一般社団法人 日本海員掖済会 小樽掖済会病院 消化器内科
Journal 臨床化学
Volume 49
Number 2
Page 96-103
Year/Month 2020 / 4
Article 報告
Publisher 日本臨床化学会
Abstract 「はじめに」 我が国の肝がん死亡者数は2000年代前半をピークに, 現在は緩徐に減少傾向を示している. その成因として, 肝炎ウイルス治療の進歩による特にC型肝炎の患者数の減少があげられる. しかしながら, いまだ年間約3万人の肝がん死亡者がおり, その背景疾患である肝硬変を含め, 疾病対策上極めて重要な疾患である. 本稿では, 肝硬変と肝がんについてそれぞれ解説する. 「1. 肝硬変」 「1.1 疾患概念」 肝硬変はB型やC型肝炎ウイルス持続感染, アルコール多飲, 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH), 自己免疫性肝炎(AIH), 原発性胆汁性胆管炎(PBC)などを原因とするすべての慢性肝疾患の終末像である. 反復する肝細胞の壊死・脱落と, 炎症に続く高度の結合組織の増生・線維化を認め, 線維性隔壁に囲まれた再生結節(偽小葉)が形成される. 「1.2 分類」 肝硬変は, 臨床的に肝不全症状の有無により代償性肝硬変と非代償性肝硬変の2つに大きく分けられる.
Practice 基礎医学・関連科学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

参考文献