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アブストラクト

Title 足関節と足部骨折の病態
Subtitle 教育研修講座
Authors 原口直樹
Authors (kana)
Organization 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院整形外科
Journal 日本整形外科学会雑誌
Volume 95
Number 5
Page 418-427
Year/Month 2021 / 5
Article 報告
Publisher 日本整形外科学会
Abstract 「はじめに」足関節と足部の骨折は四肢の骨折の中で最も頻度の高いものの1つである. しかし, その治療に関しては手術適応や固定方法の選択, 新たな内固定材料の是非に関するものまで多くの議論がある. 整形外科に限らず医療全般において, その疾患や障害の病態を理解することは適切な治療の第1歩であるが, 骨折の治療においては, 病態はさておき, 目に見えて骨折しているもの, 断裂しているものを固定・縫合することに意識が向いてしまいがちである. 骨折治療における病態とは, (1)その骨折がどのように発生するのか(骨折の発生機序), (2)発生した骨折がどのような形をしているのか(骨折の解剖), (3)その骨折が力学的にどのような挙動をするのか(骨折の生体力学)であり, 最良の治療方法につながる骨折の病態解明に向けて, 古くから数多くの研究がなされてきた.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords Pathomechanics, Pathoanatomy, Foot and ankle fractures
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に770円(税込) です。

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